訪問鍼灸 Move | 理学療法士 × 鍼灸師 | 北九州市

あきらめていた暮らしに、
もう一度、手が届く。

痛みや不調で削られていく「やりたいこと」「その人らしさ」。 鍼灸 × 理学療法評価で、その先にある“自分らしい生活”を続けることを支えます。

理屈より、変化で。― 受けたあとに、立ち上がってみてください。
WHAT COMES BACK

私たちが見ているのは、痛みではなく「暮らし」です

痛みや不調で“あきらめていたこと”が、もう一度できるように。鍼灸はそのための一手段です。

🚶 外出/近所のスーパーまで歩く、通院帰りに少し寄り道する
🌱 趣味/庭いじり・編み物・散歩を、短時間から再開する
🍳 家事・役割/台所に立つ、洗濯物を干す、家族に一品作る、孫を迎える
😴 睡眠/痛みやこわばりで目覚める回数を減らし、翌朝の動き出しを軽くする

そのうえで、よくいただく3つの疑問にもお答えします

鍼って不衛生では? / ❓ 本当に効くの? / ❓ 実際どんなことをするの?

以下で順番にお答えします。読み終える頃には、目の前の方に合うかどうかをご自身で判断できます。

HOW

① 実際、どうやって鍼をするのか

「魔法」ではありません。リスク確認 → 評価 → 同意 → 施術 → 再評価、という医療の手順そのものです。

問診・リスク確認/主訴・既往歴・服薬・皮膚状態・バイタル・禁忌を確認
評価/痛み・ROM・筋力・歩行・ADLを確認し、施術前の数値を記録
説明と同意/目的・刺激量・起こりうる反応・当日の中止基準を説明
施術/消毒後、滅菌ディスポ鍼を使用。必要に応じ置鍼・温熱・運動療法を併用
再評価・報告/痛み・可動域・動作を再確認し、変化を看護師・ケアマネへ共有
SAFETY

② 衛生・安全 ― “不衛生では?”への答え

使用する鍼は滅菌済みディスポーザブル鍼(使い捨て)。開封後1回限りで、再使用しません
刺入前に皮膚状態を確認し、必要部位を消毒します。
禁忌・注意の事前確認:出血傾向、抗凝固薬・抗血小板薬、易感染状態、皮膚感染、発熱、悪性腫瘍の病態、ペースメーカー(電気鍼)など。
主な反応は軽微(刺入部の出血・皮下出血・だるさ・一過性の痛み)。まれな重篤事象(気胸・感染・神経/血管損傷)を避けるため、部位・深さ・体位を徹底管理します。
MECHANISM

③ なぜ効くのか ― 西洋医学で説明すると

「気の流れ」だけでは説明しません。現代医学で考えられている作用は、主に次の4つです。

1ゲートコントロール

鍼刺激で皮膚・筋の感覚入力が入ると、脊髄後角で痛み信号の伝達が抑えられると考えられています。「痛みの入力が通りにくくなる」反応です。

2内因性オピオイド・下行性疼痛抑制

脳幹から脊髄へ向かう疼痛抑制系やエンドルフィンなどの内因性鎮痛物質に関与すると報告されています。身体にもともとある鎮痛の仕組みを利用します。

3局所血流・組織環境の改善

筋・結合組織への微細な刺激で局所血流や組織の滑走性が変化する可能性が示されています。筋緊張・こわばり・循環不良が関係する痛みで動きやすさの改善につながることがあります。

4トリガーポイント・筋膜/自律神経

圧痛点・筋硬結への鍼で筋膜性疼痛が軽減した報告があります。また交感/副交感のバランスにも影響し、睡眠や筋緊張に関連すると考えられています。ただし効果には個人差があり、万能ではありません。

OUTCOME ― ここが肝心

④ 効果は「数字」で確認できます

“楽になった気がする”で終わらせません。看護・リハ職が共有しやすいPT評価の指標で、施術前後の変化を記録します。

指標施術前施術後(例)
痛み(NRS/VAS)腰痛 7/10→ 4/10
関節可動域(ROM)肩屈曲 90°→ 120°
筋力(MMT)股外転 3→ 4
動作(TUG)22秒→ 18秒
ADL立ち上がり「介助」→「見守り」
生活(睡眠)夜間痛で2回覚醒→ 0〜1回
施術前 → 施術後」「初回 → 4週後」で並べて報告。 看護計画・ケアプランの判断材料としてそのまま使えます。
東洋医学とリハビリは、同じ方向を向いています。

目指すのは「痛みを減らし、動きやすくし、生活動作を保つ」こと。
PT評価を共通言語にすることで、鍼灸の変化も医療・介護チームで共有できます。 医師の同意に基づく医療保険の訪問鍼灸は、介護保険サービスと併用できます。

FOR CARE MANAGERS

ケアマネジャーへ ― “紹介できない理由”は、ここで消えます

いちばん大事なこと
介護保険の単位を使わず、
痛み・動きに“もう一手”を足せます。
💰

介護保険の枠を使いません

はり・きゅうは医療保険の療養費区分支給限度額の枠外です。デイ・訪問介護・ショートステイの単位を1単位も削りません

📋

給付管理票は不要です

介護保険サービスではないため、給付管理票への記載や単位管理は不要。必要なときだけ、ケアプランに「医療保険のサービス」として共有できます。

📝

同意書まわりは施術側が支援します

医師同意書の書式・依頼文・家族説明資料を用意します。CMが必ず取りに行くものではありません。調整負担を最小限にします。

📊

効果は“生活指標”で報告します

痛みはNRS、動きはROM、生活面は立ち上がり・歩行・睡眠・介助量で共有。モニタリングや家族説明にそのまま使えます。

🤝

訪問看護・訪問リハと役割を分けます

時間を重ねず、競合させず、疼痛緩和・筋緊張緩和・ADL維持の補助として連携。保険要件の確認は施術側が行います。

いつ声をかける? ― ケアマネ向けトリガー

  • 痛みでデイ・リハ・入浴・外出への参加が落ちている
  • 腰痛・膝痛・肩こり・神経痛様の痛みでADLや睡眠に影響している
  • 拘縮や筋緊張で更衣・移乗・清拭・排泄の介助が重い
  • 鎮痛薬だけでは不十分、または薬を増やしにくい事情がある
  • 家族・介護職から「痛がって動かない」「夜眠れていない」の声
Q & A

看護師・ケアマネのよくある質問

区分支給限度額(介護保険の単位)を使いますか?
使いません。はり・きゅうは医療保険の療養費の扱いで、介護保険の区分支給限度基準額には含まれません。デイや訪問介護の枠を削らずに追加できます。
給付管理やケアプラン記載の手間は増えますか?
給付管理票は不要です。介護保険サービスではないため単位管理もありません。必要なときだけ、ケアプランに「医療保険のサービス」として位置づけて共有できます。
同意書はケアマネが取りに行くのですか?
いいえ。医師の同意は必要ですが、CMが必ず取りに行くものではありません。書式・依頼文・家族説明資料を施術側が用意し、調整を支援します。
訪問看護・訪問リハと重複しませんか?
制度上は別枠です。同一時間帯に重ねず、目的(疼痛緩和・筋緊張緩和・ADL維持の補助)を分けて連携します。保険要件の確認は施術側が行います。
鍼は不衛生ではありませんか?
滅菌済みの使い捨て鍼を使用し、再使用はしません。刺入前に皮膚状態を確認し、必要部位を消毒します。
本当に効果はありますか?
慢性腰痛・頸部痛・変形性膝関節症・術後痛など一部の痛みで有用性が報告されています。一方で疾患や症状により効果の強さは異なり、過度な期待は避けて評価します。
効果はどう判断しますか?
NRS/VAS・ROM・MMT・TUG・ADLなど、看護・リハ職が共有しやすい指標で確認します。施術前後や数週間単位で変化を記録します。
危険な副作用はありますか?
多くは軽微な出血・内出血・だるさ・一過性の痛みです。まれに気胸・感染・神経/血管損傷があるため、禁忌確認・清潔操作・刺入深度の管理を徹底します。
薬や既往歴があっても受けられますか?
抗凝固薬・抗血小板薬、糖尿病、易感染状態、悪性腫瘍、心疾患、ペースメーカー、皮膚トラブルなどは事前確認が必要です。状態により施術部位・刺激量を調整、または中止します。
看護師・ケアマネとはどう連携しますか?
施術内容だけでなく、痛み・動作・ADLの変化、注意点、次回方針を報告します。PT評価を使うことで、看護計画・ケアプラン上の判断材料として共有しやすくします。
CONTACT

迷ったら、まず体験を。

これは“紹介をお願いする”ための資料ではありません。
目の前の方がその人らしい生活を続けるための“選択肢”として。適応の見立て・保険要件の確認はこちらで行います。迷う段階でのご相談を歓迎します。

📞 電話で相談(090-2394-9552) 💬 LINEで相談する 🌐 公式サイトを見る

受付時間・訪問エリアはお電話・公式サイトでご確認ください。

※本ページは介護・医療連携先のみなさま向けのご案内です。保険適応の可否・自己負担額は、疾患名・医師の同意書・保険種別により個別に確認が必要です。医療保険の対象には医師の同意・対象症状・往療の必要性などの要件があり、同一症状を医療機関で治療中の場合は対象外となることがあります(要件確認は施術側で行います)。記載内容は制度改定等により変わる場合があります。
参考:NCCIH “Acupuncture: Effectiveness and Safety” / NICE NG193(慢性疼痛)。